車で走っていると、雑草が生い茂る放置された土地を見かけます。
土地の処分には、自治体への寄付や買い上げてもらう方法もありますが、自治体も土
地を引き取ると管理責任や管理費用が発生するため、断られる可能性が高いです。中古建物物件については寄付でもほぼ断られます。
なんとなくそのままになっている場合が多いと思います。いずれ相続も発生するかもしれません。
思い切って処分してしまえば、ご近所からの苦情やいろいろな税金から解放されます。
個人同士で土地や建物を 売却や譲渡する場合もあると思いますが、万が一トラブルになった場合や瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)についてが大きな問題となります。また、自分で所有権を移転するための手続きを司法書士等に依頼しなくてはいけません。
瑕疵担保責任について明確にしていない場合の時効期間は10年となるケースもあり、個人取引はリスクを伴います。
万が一トラブルになった場合も考え、やはりここは不動産取引の専門家である不動産業者を通したほうが良いと思います。